ボイトレ講座・Youtube動画・Kindle本(自宅練習や独学向き内容)

このページは「ツイッター・タンブラー・ブログ」のまとめです。ボイストレーニングの練習方法や発声法などについて書いています。また、Youtube動画やキンドル本の新作もご案内しています。


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(前期1月~4月)

・腹式呼吸は背中を使うと良い。腹式呼吸という名称は改めた方が良いと個人的に思う。

・歌は心よりも先に理論で把握した方が深めることができる。

・歌のレッスンを受け始めた初期はのどを開けない方が後々良いと思う。

・高い声ほど深いところから出発していると良い。この深さは足や背中などのこと。バランスよく耐え続けることが大切。

・ブレスをする瞬間がとても大切。この瞬間に支えを弱めないことが大切。全身をしぼませないようにしてブレスをすると良い。

・ブレスをするときに声の支えが無くなったりバランスが悪くなるならブレスをしない方が声と息を保持することができる。

・筋トレよりも体幹トレーニングの方が良い。体幹は重力に耐えながら鍛えることが大切。

・息は吸い過ぎると胸や首周りの負担が増える。もう少し入りそうなぐらいが良いと思う。

 

(中期5月~8月)

・高い声は叫び声を止めるやり方で鍛えておくと良い。

・大きい声を出すときは、口を開け過ぎないように少し塞ぎ込む感覚が必要。

・発声練習では広い音域を練習することが大切。合唱のパート分けは暫定的なもの。高音も低音も出せるようにしておいた方が安全。

・遠慮をやめると良い声が出る。

・優しさの漂う歌詞を歌う場合は、普段よりも少し冷静になった方が良い声が出る。

・合唱の発声練習は半音の音程を意図的に行った方が良いと思う。普通に発声練習すると全音の音程練習に偏ると思う。

・発声練習に良いカラオケの曲は、中島みゆき・尾崎紀世彦・ブルーハーツの曲だと思う。でも私の個人的な趣味が出てるから参考程度です。

・歌うときの口の開きは、少し微笑んだ状態から顎を少し下げておくと良い。口の開きを、上に向かう表情筋と下に向かう表情筋で支持し合うと良い。

・発声練習では、逆のように感じる力も利用すると良い場合がある。

 

(後期9月~12月)

・童謡などの優しくて懐かしい歌詞がもたらす情緒は、声の支えを失う原因になる場合がある。心をこめて歌詞を歌うときは、自分のことを客観的に感じる冷静さが大切。

・発声は呼気圧のコントロールが大切。気息は流すだけではなく、止めの加減やタイミングが大切。そのため、口を開け過ぎたり口の形を変え過ぎたりすると、難しい状況を自ら作り出してしまう結果になる。口の開きは微妙な制御が大切。あんまり開けないつもりで良い。

・合唱などの発声練習で筋トレを行う場合は、体幹トレーニングとして行うと良いです。動的なトレーニングよりも静的なトレーニングの方が声に良いです。

・歌で息を吸うときは、戻ってきた空気を大切に扱う感覚が大切。たくさん吸おうとすると失敗する。「発声→戻る(維持)→次の発声~」の連続。

 

 

・・・あとでまた書きます。ツイッターで何もツイートしていないときは、ここかタンブラーかブログに書いています。

  


まとめ(2015)

腹式呼吸の練習は、腹部を柔らかく張りながら、吐き切ることと吸い切ることをゆっくり繰り返すと良いです。

 

発声練習は基礎を繰り返し行い、自動的になる感覚を増やすと良いです。

 

安定した声で歌うときは、黒目を動かさないように適度に固定すると良いです。

 

声を響かせて歌うときは、全身にかかる負担を受け止めつつ歌うと良いです。身動き出来ない感覚が多少あると良いです。

 

リップロールの練習をするときは、腹部の背中側を少し張りつめると良いです。

 

安定した声で歌うときは、太ももの内側に少し力を込めて、力が外側に逃げないように保持すると良いです。

 

声をよく響かせて歌うときは、全力よりも少し物足りないくらいの感覚を保持すると良いです。もう少し出せそうだけど出さない、ちょうど良い力加減が大切です。

 

高い声を出すときは、上前歯の根元を狙って叫ぶと良いです。

 

声を響かせるときは、息を止める感覚を含ませながら声を出すと良いです。息の密度を高めたまま保持することが大切です。

 

高い声を出すときは、吐く息に少し冷たさを感じると良いです。

 

安定した声で歌うときは、太ももの内側に少し力を込めると良いです。

 

お腹から声を出すイメージよりも、背中から声を出すイメージを持った方が、遠くまでよく通る声になったりします。

 

高い声を出すときは、上前歯の付け根に声を刺しておくと良いです。

 

息をたくさん吸うと吸った息を保持する力が余計にかかり、力んだ声になる場合があります。息を吸うときは、少し物足りないくらいがちょうど良いです。

 

声を響かせるときは、息の量より息の圧力を重視すると良いです。

 

フレーズや曲の入りを合わせるときは、周りのブレスの気配や変化を感じると良いです。

 

演奏中の笑いは呼吸を乱します。そのため指揮者のギャグはすべるくらいがちょうど良いです。

 

指揮者でなくても指揮の練習をしておくと指揮者の指揮がわかりやすくなります。また、指揮を振りながら歌う練習も効果的です。

 

高い声の練習をするときは、普段から高い声をよく聴いて記憶しておくと良いです。記憶にない声を出すことは難しいです。

 

短調は現実、長調は理想を感じると表現が自然になったりします。

 

安定した声で歌うときは、黒目を動かさないようにすると良いです。

 

母音の練習はイエアオウの順番で行うと舌の変化が感じられやすくなります。よく通る声を出す場合は少し前に寄せると良いです。

 

発声の技術は知る順番が大切です。いきなり難しいことは知らない方が良かったりします。

 

発声練習中の自分の音域と、歌い疲れたときの自分の音域を知っておくと良いです。

よく通る声を出すときは、上前歯の根元に声を押し付けると良いです。

 

笑顔で歌うときは微笑みぐらいにするとちょうど良いです。本当に笑顔で歌うと、声の響きが散りやすくなる場合があります。

 

声がよく響いているときは、自分自身には静かに聴こえていると良いです。

 

高い声を出すときは、地面をさらに踏みしめる感覚があると良いです。上に向く力と同量の力を下に向かせ、力を逃がさないように固定することが大切です。

 

声を響かせて歌うときは、負担を全身で分かち合うようにして歌うと良いです。

 

声を遠くに飛ばすときは、イ母音の感覚を含ませながら発声練習をすると良いです。

 

声を伸ばしている途中で音程が下がってしまうときは、少しクレッシェンドさせながら練習しておくと良いです。

 

歌うときは力みをバランス良く加減すると良いです。力みが体の一部分に偏らないように、全身の筋肉で分かち合う感覚が大切です。

 

声を響かせるときは、息をゆっくりと扱う感覚を持つと良いです。息がすぐに流れてしまわないように、腹部や背中で食い止めるようにすると良いです。

 

リップロールをするときは、腹部の横と背中側を少し張ると良いです。腹部で呼吸を保持しながら練習すると良いです。

 

発声練習は音楽よりもスポーツに近い部分があります。

 

腹式呼吸は背中を使い続ける感覚があると良いです。

 

あえて下手に歌うつもりで練習すると発声について新しい発見があったりします。

 

母音の発声練習は、舌の位置や舌と口蓋との距離や空間が大切です。

 

声を響かせているときは、身動きのできない感覚が大切です。体の内側の筋肉を意識して、胸や腹部や背中を支えると良いです。

 

歌うときは息を吸い過ぎないようにすると良いです。息を吸い過ぎるとその息を保持する筋肉が余計に使われ、良くない力みにつながる場合があります。

 

声を安定させて歌うときは、上前歯の根元に声を押し付けつつ歌うと良いです。

 

声を響かせて歌うときは、息を吸ったときの横腹の張りを維持して歌い続けると良いです。

 

安定した声で歌うときは、腹部と背中で呼吸を保持しながら息が勝手に入ってくるようにすると良いです。

 

よく通る声を出すときは、硬口蓋の骨に鋭い声を当てる感覚を持つと良いです。

 

歌うときは高音域に行くにしたがって、背中で呼吸を維持する感触を増やすと良いです。呼吸の圧力につり合うように、背中の筋肉で受け止めると良いです。

 

高い声を出すときは、鋭く叫ぶ感覚があると良いです。拡がらない叫び声を意識して、高い声の練習をすると良いです。

 

よく通る声を出すときは、呼吸を横腹と背中で支えながら、上前歯の根元に声を当てると良いです。

 


まとめ(2014)

歌うときは結果的な脱力が大切です。最初は脱力せずに歌い、力の微調整の中で次第に脱力させると良いです。脱力を経て脱力を知るより、力みを経て脱力を知った方が良いです。

 

声を響かせるときは、のどが自然に開く感覚とのどを閉じる感覚をつり合わせ、普通の状態を意図的に作ると良いです。

 

正確な音程やリズムで歌えるようになってから、言葉を大切にすると良いです。同時に行うことは難しいです。

 

視線がぶれると発声もぶれやすくなります。また、指揮者を直視すると指揮者との距離の声になりやすくなるので、指揮者を見るときは視界に感じることが大切です。

 

全国大会を目指す場合は予定表に全国大会の日程と集中練習期間を書き込み、目標ではなく予定として扱うと良いです。

 

歌うときは足の裏を意識すると良いです。足の裏で地面を押さえつける感覚を持つと姿勢と呼吸が安定しやすくなります。

 

発声は安定した息がのどを開けていく感覚が大切です。あらかじめのどを開けて息を待ち構えると不安定になる場合があります。

 

「私が言うのもなんですが…」と遠慮する必要はないです。それを言うと結構多くの人がアドバイス出来なくなったりします。演奏を良くするためのアドバイスは遠慮しないことが大切です。また、人にアドバイスすることは自分への確認としての意味もあります。

 

枠にとらわれない演奏とは楽譜通りの演奏が出来てからのことです。

 

合唱はミスを減らせばコンクールで良い評価になりやすいです。しかしミスを減らすつもりで練習すると無難な演奏になる場合があります。無難よりも挑戦的な演奏の方が心に残ったりします。

 

負の感情を吐き出すつもりで歌うとよく響いた声になります。そのため悔しい思いが声を育てる部分もあります。声の響きには混沌とした成分や人間の本性があります。

 

本番のために練習するのではなく、練習を充実させるために本番がある、と考えてみると練習が楽しくなる場合があります。日々の練習を楽しめれば結果的に音楽も良くなります。

 

楽譜にドルチェと書いてあったら息づかいを柔らかくすると良いです。声そのものよりも、声をつくる息に表現の要素を含ませると自然な歌声になりやすいです。

 

高い声を出す途中で、自分から出すことをやめてしまう場合があります。そのため高い声の限界は限界ではない場合が結構あります。

 

他人から一方的に見られている意識があると人は緊張します。緊張し過ぎないで演奏するためには舞台から観客をよく見ると良いです。視線を相殺する感覚が緊張をやわらげます。

 

合唱のハーモニーは音の関係より人間関係が大切です。気の合わない人と一緒にカラオケに行くことが少ないのと同じです。合唱は誰と一緒に歌うかが大切なので、団員同士の人間関係が改善されれば音楽も良くなってきます。

 

コンサート後の反省会はダメ出しだけでなく「良かったところ」も出した方がいいです。ダメ出しばかりされるとネガティブになりやすく音楽が委縮するからです。また、ダメな部分は本人に自覚があっても、良い部分は無自覚だったりします。良い部分を知ることで自信につなげることも大切です。

 

深い呼吸は首から腰にかけての背中の筋肉も大切です。歌うときはお腹よりも背中を意識した方が良い声が出たりします。

 

歌うことは芸術でも声を出すことはスポーツに近いです。歌唱と発声は似ているようで結構ちがいます。

 

ラテン語などのアクセントは重さを感じることが大切です。アクセントを強いや長いと解釈すると、強弱や音の長さが不自然になりやすいです。

 

ドルチェやカンタービレなどは呼吸についての指示であると解釈すると良い場合があります。歌うときに表現するだけでなく、歌う前の呼吸にも表現の要素を与えると自然な表現になりやすいです。

 

無調や微分音、不協和音を多用した現代音楽は、発声の基礎がある程度できるようになってから歌った方が安全です。楽器演奏は楽器が出来上がっていますが、声楽は楽器が出来上がっていないからです。合唱を始めていきなり現代音楽に取り組む場合は発声練習をしっかりやってからの方が良いです。

 

発声は計算された野性的な側面が大切です。きれいな声を出そうとすると「作った声」になりやすいです。

 

きれいな声をイメージして出そうとすると息が浅くなり上澄みのようになる場合があります。よく響く声には均一な「にごり」があります。

 

よく響く声には息の流れを止めているような感覚があります。また、止めているような感覚があっても自然に息が流れていく感覚もあります。車のニュートラルみたいなイメージです。

 

部室や練習場所が汚れていると良い音楽になりません。足元の汚れが心に影響を与え、心が音楽に影響を与えるからです。割れ窓理論のような感覚です。

 

発声練習は多少粗雑なイメージで出した方が良い場合があります。きれいなイメージがきれいな声になるというわけではありません。良い声には「まとまった雑さ」があります。

 

声が必要とする分だけ口を開ける必要があります。そのため声そのものが口を広げてくれるような感覚を持つと自然な発声になります。大きい声を出すために大きく口を開けると響きが拡散し、逆に小さい声になってしまう場合があります。

 

急いで結果を出すために発声やソルフェージュの基礎練習を簡略化してしまうことがありますが、基礎を固めてから歌の練習をやった方が一人ひとりの声の伸長のためには良いです。いきなり歌の練習をしないことが近道といえます。

 

外国語の歌はつっかえずに読めるようになってから歌う練習をした方が良いです。朗読出来ない歌詞を歌うことは出来ないといえます。

 

おなかから声を出すためには足の力の影響が大切です。おなかそのものに力を入れると呼吸が浅くなりやすいからです。使う筋肉に影響を与える筋肉が大切です。

 

短調は現実、長調は理想を暗示している場合があります。そのため長三和音や短三和音も同じような表現をする場合があります。歌は理論を知っておくと表現しやすくなります。

 

歌で自由に表現するためには発声の基礎が必要です。発声の基礎ができていない状態では自由が制限されるからです。制限された状態を自由にするためには、発声の基礎練習が歌う前に必要です。

 

発声練習は手を抜かない方がのどの負担は少ないです。ある程度の速さがあった方が自転車は安定するのと同じようなイメージです。

 

歌うときは声を上前歯の裏で一瞬待機させるイメージを持つと響きやすくなります。良い発声には、待機しても遅れて出てこない声の密度があります。

 

朗読できない歌詞を歌うことは難しいです。外国語の歌は朗読の練習をしてから歌った方が音取りが早くなります。旋律のアクセントと言語のアクセントは基本的に一致しています。

 

歌うことが難しい曲ほど奥深いと解釈されがちですが、難易度はあまり関係がありません。この解釈は、難しい曲ほど奥深いものであって欲しいという思いが歌う人にあるからです。

 

口を大きく開けると響きが散りやすくなります。また、口を開けて声を出すというよりも、声そのものが口を開けてくれる感覚を持つと自然な発声になります。

 

容姿は服装よりも姿勢の印象が大きい場合があります。そのため舞台では姿勢が衣装の良し悪しを決めてしまうこともあります。

 

かき氷を食べて頭が痛くなった部分を狙うイメージで声を出すと響きやすくなる場合があります。その際は眉間の内側あたりに声をあてがうようにすると良いです。 #発声

 

発声練習は、ほぼ筋トレです。そのため声を鍛えると体力も向上します。発声練習のときは体の内側の筋肉を意識して練習することが大切です。

 

発声は腰の支えが大切ですが、支えるために腰に力を入れると腹筋を固めやすくなってしまいます。足の付け根と太ももの内側に力を込めると姿勢と呼吸が安定し、支えのある声になります。

 

発声は内側の筋肉を使うので、鍋料理の野菜に火を通すイメージでストレッチをすることが大切です。

 

発声は全身の筋肉を使うので疲れているときは声が出にくくなります。声を出すときは、肺の収縮を全身の筋肉で支える感覚が大切です。

 

上前歯の付け根に声を留めるイメージを持つと響かせやすくなります。声を出すというよりも声を口蓋で待機させる感覚です。 #合唱 #共鳴

 

普段から良い姿勢でいることが歌の練習で大切です。歌う時になって良い姿勢を作ろうとすると筋肉が緊張しやすくなります。

 

おなかを使って声を出すためには足から腰にかけての筋肉を使います。あやつり人形を糸を使って動かす感じです。使いたい部分に直にアクセスしないことが大切といえます。

 

高い声を出すための筋肉は高い声を出そうとすることで鍛えられる部分があります。そのため高い声を出すためには多少無理をして練習することも必要といえます。 #高い声 #発声練習

 

歌うときに長調の曲を理想、短調の曲を現実と解釈すると上手く表現できる場合があります。長調の旋律が短調に転調したときは歌詞をよく読んで、なぜ転調する必要があったのかということを考えることが大切です。

 

歌はスポーツのように体力を使うので、練習後はかなり疲れます。帰るときに全身に疲労感があれば良い練習だったといえます。

 

現代音楽には調性の無い音楽、あるいは部分的な無調作品が多くあります。良い発声練習のためには調性が必要なため、無調の作品に取り組む前は基本的な発声がある程度出来ている必要があります。特に、初心者の方が無調音楽に取り組むと癖のある発声になる場合があります。

 

ドレドシド、のような発声練習をする時は、C・Dm・F・G・Cのような和音のイメージも大切です。一つの音だけでなく和音を意識しながら発声練習すると合わせのときにハーモニーを作りやすくなります。

 

ドーレードー、で発声練習をするときは音の上下だけでなくドミナントモーションを意識すると良いです。単音の上向下向と和音の進行をイメージすることが歌うときに役立ちます。

 


(過去ページ)

 

発声研究室(研究・仮説・感想)

 

このページでは、普段はツイートしない発声研究の仮説や個人的な感想を書きます。

 また、私のレッスンで大切な部分も書きますが、特に大切な部分や仮説は伏字とします。ぜひ、レッスンを受けに来ていただきたく思います。

 

【研究・仮説】

・歌うときは全身を使いますが、この全身は●の筋肉や●●●の筋肉とのバランスの良い連携が大切です。全身を使うという言葉は正しいですが、やや説明不足です。

・歌うときの声は●●から出ていると思った方が良いです。このときに●から積極的に声を出そうとすると歪んだ声や、響きの安定しない声になります。

・のどを●●●の状態にして歌うと芯の無いぼやけた声になります。声がある程度よく出る段階になると●●●の状態を自然に認識できますが、意図的に●●●の状態にするのは良くないです。

・発声練習では、●●を無くし呼吸と発声の筋肉を重視した練習が有効です。

・歌の呼吸は、●●呼吸という名称より●●呼吸という名称の方が有効だと思います。

・C.L.リードの発声本が主流でしたが、今後の発声本は●●●が主流になると思います。

・良く響く発声は●から声を出すという発想を捨てた方が良いと思います。

・良く響く声は、自分には●●に聴こえていると思います。

・のどは●●しない方が良いと思います。

・歌うときは積極的に●●しない方が良いと思います。

 

【個人的感想】

・才能は自己申告だと思います。無いと自分で思っていては現れてこないものです。

・歌の練習は、表現することよりも先に「聴こえる声」で歌うことを目標にすると良いです。

・歌の練習ではユーモアさと真面目さが大切です。

・音楽表現は強くなるほどpになる場合が多いです。ffを超えた感情はpやppなどになることが多く、本当に大切な言葉ほどそれが自然だと感じます。ffよりppの方が、表現として強かったりします。

・コンクールが終わってからの練習の方が、楽しかったりします。

・才能豊かな歌手の指導には、素人にとって大切な基礎技術の指導が最初から抜け落ちている場合があります。

・音楽大学では音楽ビジネスをもっと教えるべきだと思います。音楽は音楽以上にお金が大切な場面が多いです。

・高い声はコントロールされた叫び声だと思います。

・上手い歌唱は本音を感じられる歌唱だと思います。

・綺麗な声より少し汚い声の方が、真実の声に近いと思います。

・合唱部のパートの判断は、声の発達段階を考慮して複数回行った方が良いと思います。入部当時アルトでも半年後はメゾやソプラノになっている場合もあります。

・腹式呼吸の練習のときは、お腹を拳で押さない方が良いと思います。

・マリオ.デル.モナコの声の響きが特に優れていると思います。

・甲本ヒロトさん、忌野清志郎さん、中島みゆきさんの声が好きです。

・歌の上手さは個性にあると思います。価値のある個性は基礎の上に存在します。