声を上前歯の付け根に当てる、高い声の練習の例①、高い声の練習の例②、上半身をのけぞらせた発声

《声を上前歯の付け根に当てる》 

 よく通る声で歌うときは、声を上前歯の付け根に当てて鼻腔に届けると良いです。口から声が出るのではなく、鼻や目の周囲から声が出ているイメージが大切です。口から声を出している感触があるときは、息漏れ声や支えの弱い声になったりします。

 

《高い声の練習の例①》

 高い声の練習のときは、音が高くなるにしたがってひざをまげて身長を低くさせると良い場合があります。その際は背中や腰で呼吸をしっかりと支えることが大切です。

 

《高い声の練習の例②》

 発声練習で高い声を出すときは、両手を頭の上でつなぎ、左右に引っ張ると良いです。その際は胸をしっかりと広げることが大切です。また、脇腹や背中をふくらませておくことも重要です。

 

《上半身をのけぞらせた発声》

 支えのある声を出すときは、上半身をのけぞらせて練習すると良い場合があります。その際は腹部と胸を広げつつ、あごをしっかり引いておくことが大切です。また、その状態で片足立ちして発声練習することも効果的です。

 

 

 ここの文章は、私が執筆したKindleのボイトレ本の内容から一部を抜粋し、改変したものです。

 

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