声を支えるための基礎テクニック(noteまとめ)

《息の止めと支え、
ネガティブ精神の利用、発声時の心の変化、最少呼気発声、圧力とブレス…など》
  • 優れた歌唱時の息の流れは、息の”止め”の連続性と解釈すると良いです。レガートはたんなる流暢な流れではなく、非常に細やかな”止め”のテクニックです。流すイメージでレガートに歌おうとすると支えそのものが流れてしまい、なんのメッセージ性ももたない意志の無い声になります。
  • 声がよく出ているとき、声は口から出ていないように感じられると良い。それぐらいの密度が大切。
  • ボイトレは過去の文献がほぼすべてを語っているのでそれらを組み合わせると良いです。新しいメソッドは今後出てきません。出てきたとしても言い回しを変えただけです。ラーメンを中華そばと呼ぶみたいな変化です。
  • より良い歌唱時は声区が存在しないように感じる。全ての音がパッサッジョの連続性の中にあり、すべて一つの音の延長線上に存在するようにも感じる。最終的に変化させる感触は消え、全てつながる。これがレガートといえる。練習の初期や中期はパッサッジョは大事。でもその感覚もいつか消したいところ。
  • 上手に歌うことは喉にとっては楽な作業といえる。下手に歌うことは喉にとって苦しく痛い作業となる。歌は上手く歌えた方が圧倒的に楽といえる。下手に歌うと下手な喉が育つ。上手に歌える方法のみが喉を正しく育てる。
  • ボイストレーニングで一番の間違いは”偉い人から教わりたい”という欲だと思う。偉い人が正しい指導をする場面はめずらしいといえる。正しさと偉さは必ずしも同居していない。
参考ブログ (note2016~2017)